訪問服薬相談について

福井県後期高齢者医療広域連合では、平成30年度から、主に1カ月に10種類以上のお薬を継続的に飲んでいる多剤服薬者の方を対象に、薬剤師による訪問服薬相談を行っております。 訪問相談を行う対象者は、広域連合がレセプト等をもとに決定し、申請書を送付します。訪問相談は無料ですが、申請書が届いた方のみが対象となります。

1 訪問服薬相談の主な流れ

①福井県後期高齢者医療広域連合から対象者にご案内および申請書を送付します。
②申請書を福井県後期高齢者医療広域連合に送付します。
③後日(申請から1カ月以内)、訪問する薬剤師から訪問日程の確認のための連絡があります。ご自宅へは2回訪問させていただく予定です。
④本人の自宅において、薬剤師による1回目の飲み残しや残薬管理等服薬についての相談やアドバイスを行う訪問服薬相談を行います。
⑤1回目の訪問から2~3カ月後に2回目の訪問をさせていただきます。

2 対象者

主に介護認定を受けておらず、院外処方(調剤薬局取扱い)を利用している人
①多剤服薬者 3か月連続して、ひと月に10種類以上の薬を服薬している被保険者
②重複服薬者 3か月連続して、2つ以上の医療機関で同一薬効の薬を処方されている被保険者

3 自己負担金

訪問服薬相談は無料です。

訪問の前と後に、かかりつけ医に宛てて訪問服薬相談の実施や服薬状況等について連絡し、連携をとりながら適正服薬の向上を図ります。

その他、ご不明な点は、福井県後期高齢者医療広域連合までお問い合わせください。